防災だけでなく感染症の備えにも!いつもの食事に取り入れたい「ローリングストック」

災害への備えは、できていますか?

備蓄してはいるものの、「なかなかうまく管理ができない」「気づくと賞味期限が切れている」という声をよく聞きます。

今日は、普段の暮らしに無理なく取り入れられる食材備蓄法をご紹介します。

災害専用食だけで備える落とし穴

非常食というと、何を思い浮かべますか?

乾パン、アルファ米、缶詰のパン、長期保存水など、災害用に特別に作られた災害専用食を思い浮かべる方も多いと思います。

これらは、長期間日持ちするというのが最大のメリットですが、以下のような落とし穴に注意が必要です。

◉金額が高い
⇒継続しにくい
◉食べ慣れていない
⇒いざという時に食べにくい可能性
◉長期間日持ちする
 ⇒備えたら安心して忘れがち
いっぺんに揃えた場合、一気に賞味期限が切れる

せっかく備えても、「無駄にしてしまった」と感じたり、実際に食品ロスに繋がったりする
と続けられず、結果的にいざという時の備えができないのはもったいないですね。

普段の食事を非常食に!「ローリングストック」

そこで取り入れたいのが、「ローリングストック」という考え方。

ローリングストックは、備蓄できる食材をいつもの食事に取り入れながら、食べた分だけ買い足すことで、いざというときに備えようという発想です。

日常の中で消費する備蓄食材を用意しておけば、自然災害はもちろん、感染症で長期間外出できないときも安心なうえ、非常時に慌てて買いだめをすることもなくなります。

また、仕事で帰宅が遅くなってしまった時などにも、備蓄食材を上手に使って手早く準備ができます。

ローリングストックにおすすめの食材は?

では、どんな食材をローリンストックで用意していけばよいのでしょう。これには、特に決まりはありません。家族が好むもの・調理しやすいもの・普段のピンチにもお助けになるものを選びます。

普段の食事を思い浮かべながら、下記のリストをヒントに、それぞれのご家庭で消費しながら追加できる食材を考えてみましょう。

●主食(炭水化物)
米、ロングライフパン、ホットケーキミックス、レトルトおかゆ、乾麺、カップ麺など
●おかず
・そのままでも食べられる
缶詰、瓶詰め、レトルト(カレー、パスタソース、○○丼の具など)、ドライパック(ひじき、コーン、大豆など)
・水・お湯を注ぐ
フリーズドライ(スープ、味噌汁など)、乾物(高野豆腐、麩、乾燥野菜、乾燥わかめなど)
●おやつ
ドライフルーツ、ナッツ類、チョコレート、飴、フルーツ缶、冷凍フルーツなど
●水分
水、野菜ジュース、スポーツ飲料、ゼリー飲料 など

ローリングストックでは、“備える”ことに目が行きがちですが、“上手に食べる”ことも意識していくと、うまく回していけるようになります。

普段の食事に取り入れやすくする収納

普段の食事に取り入れながらローリングストックしていくには、使いやすく収納したり、日付を分かるようにしたりする工夫が必要です。

▼こちらの動画で、実際の収納の様子をご覧いただけます。

食べたら買い足す習慣で、いつでも安心を

「災害への備え」と聞くと、特別で大変なイメージがありますが、食べた分だけ買い足すことなら、簡単にできそうですよね。忙しい日の普段の食事や体調不良時、感染症の流行時にも助かる仕組みを考え、その先に防災に繋がっていると捉えてみてください。

食べたら買い足す習慣で、いつでも安心を手に入れましょう。

村田 美智子

Sukkiri-Style(整理収納・育休ママコーチ)元小学校教諭歴14年。
自身の両立に悩んだ経験から、「ママだけが頑張らない!家族参加型お片付け」のご提案と、最短ルートでの育休復帰サポートで、働くママの両立を応援している。防災備蓄収納1級プランナー。

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