【お食い初め】歯固めの儀式とは?
お食い初めを行う生後100日頃はちょうど赤ちゃんの歯が生え始める頃でもあります。
お食い初めでは、石のように丈夫な歯が生えてきますようにと願う【歯固め】という儀式を行います。
歯が丈夫=長生きするという考え
昔は歯が丈夫なことは長生きすると言われていました。
年齢の『齢』という漢字を見ると分かるように、歯が丈夫で物をよく噛めるということは年齢を重ねられる=長生きすると考えられてきていたためです。
このような願いが込められた『歯固めの石』を用いて歯固めの儀式を行います。
歯固めの石の入手方法
一般的には丸い小石を用意すればいいと言われています。生後1か月ころにお宮参りに行かれた方も多いですよね?その際にお食い初め用の歯固め石や祝い箸を頂ける神社もあるようです。これからお宮参りに行く方は一度調べてみてから行くのもいいでしょう。
今は通販サイトなのでお食い初めセットというものが多く販売されています。その中で石もセットに付いてくるものもありますし、単品で石だけ販売されているものもあります。
歯固めの儀式やり方
歯固めの石にお箸をちょんちょんとあてて「石のように丈夫な歯が生えてきますように。。」と願いを込めながら赤ちゃんの歯ぐきにその箸をちょんちょんと優しくあててあげます。
歯固め石を頂いたり購入した方は儀式が終わったからといって捨てる必要はありません。記念に思い出として残しておいてもいいでしょう^^
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