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〜最終回の巻〜|だるまちゃんの絵本らくがき帳♪

「平成」が着実に終わりに近づいていますね。一年なんてあっという間。このまま大したこともしないで、新しい元号になり、気づいたら夏が過ぎ秋が過ぎ、2019年も終わっちゃう~…ということになってしまいそうです。

ありがたいことに、こちらでのコラムは新しい形でまた書かせていただけることになりましたので、絵本との日々を大切に、2019年も楽しく過ごしていこうと思います♪

 

親の想い、子の想い・・・

「小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。」
原田 剛 文  筒井 則行 絵
ワイヤーオレンジ

いきなりアクの強い絵本ですが、何年か前にメディアで取り上げられて、ご存知の方も多いかも。

「ほめて育てる」的な優しい子育てが当たり前の今、この絵本には顔をしかめる方もいらっしゃるかもしれませんが、これも一つの親の愛。実話だけに、私には涙が止まらないお話でした。

 

「ねぇ だっこ」
いちかわ けいこ・作  つるた ようこ・画
佼成出版社

我が子がまだぎりぎり“子ども”だったころ(もう高校生と大学生なので・・・)本屋で見つけ、キュンとした絵本。似た内容の絵本はいくつかあるけれど、この絵本の版画が何ともいえず温かい気持ちにさせてくれて、特にお子さんが複数いらっしゃる方には読んでいただきたいです。

 

「ママのスマホになりたい」
さく・のぶみ
WAVE出版

こちらはきっと「ぐさっ!」と来る方が多いのでは。子どもに、「スマホになりたい」なんて思わせちゃうほどスマホを手放せないママさん、いませんか~!?

 

あの日、あのころを想い出して・・

「あなたがとってもかわいい」
作 絵 みやにしたつや
金の星社

怪獣やオオカミやブタや、いろんな主人公の楽しい絵本を描いているみやにし氏の絵本の中でも、ダントツに好きな絵本です。今はすっかりデカくなって生意気になった息子たちでも、こんなころがあったんだよな~と思い出させてくれるのです。

 

「みんなあかちゃんだった」
鈴木まもる・作
小峰書店

我が子のアルバムを見ているような絵本。世界中のどんな事をやっているどんな人も、最初はみんな、お母さんから生まれて来たあかちゃんだったのです♪

 

「おかあさんがおかあさんになった日」
長野ヒデ子・さく
童心社

出産の日の一日を描いた絵本です。出産の仕方は十人十色。私は息子二人ともやむを得ずの帝王切開ですが、良くも悪くもやっぱりあの日の思い出はいっぱい!
~あなたのうまれた日。おかあさんがおかあさんになった日。~

ちなみに、「おとうさんがおとうさんになった日」の絵本もありますよ♪

 

 

あかちゃんからのお便りです・・・

「うまれてきてくれてありがとう」
にしもとよう ぶん   黒井 健 え
童心社

よく、子どもは親を選べないとか言いますが、ちゃんと選んで来てくれてるんだな。ってことはこの子を全身全霊で受け入れなくちゃいけないな(*^_^*)色々問題ありな息子でも、うまれてきてくれてありがとう~!と思いたくなる一冊。

 

「おへそのあな」
長谷川義史
BL出版

おかあさんのお腹の中にいるあかちゃんが、おへそのあなから家族を見ているという斬新なおはなし。でもとてもほほえましい内容で、思春期真っただ中の6年生に読んだ時も、みんなそれぞれ考えるところがあったようで、とても好評でした。

 

出産の日を思い出すこと・・・

「おかあさんだもの」
サトシン:作   松成真理子:絵
アリス館

このコラムを読んでくださるのはママが多いと思います。なので最後にママの想い、赤ちゃんの想いの絵本を集めてみましたが、本当はママじゃなくても、老若男女どんな人にも読んでほしい絵本ばかりなのです。

なぜなら、この絵本の最後にサトシン氏がコメントに書いている言葉が私の気持ちにピッタリなので、勝手ながら引用させていただきたいと思います。

「こんな想いでお母さんが産んでくれたことを子どもたちに知ってほしいし、パートナーでもあるお父さんにもあらためて知ってほしい。そもそもお父さんだって、自分のお母さんから産まれてきた存在で、出産の日のことを思い出すことは、すべての人にとって意義あること。自分を、家族を、命を、未来を考えるきっかけとなり、元気をくれることなのです。」(抜粋)

一年間私のつたない文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。なるべくたくさんの絵本を紹介したいという想いで、突っ走ってしまった一年でした。

新たに始まるコラムでは、今までとは違った角度で絵本を紹介していきたいと思っていますので、引き続きご愛読いただけたら嬉しいです。

 

このコラムを書いた人は

だるまちゃん
普段は園、小・中学校、特別支援学校、図書館ほか公共施設で読み聞かせしています。
出店者さんやお客様のお子さんを対象に読み聞かせをすることに楽しさを感じ、2016年からは屋号を「だるま文庫」に設定。
読み聞かせと共に用意した絵本を自由に読んでもらえる移動文庫のブース作りをしています。

 

 

 

 

 

 

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