ハーブの基礎と美味しいハーブティーの入れ方
【ハーブティーを一日一杯飲むススメ】このような記事を最近よく見るようになりました。ハーブティーが人の体を助け、自己治癒力を高める事が海外で実証されているからでもあります。
日本ではなかなか認知されていない「ハーブ」ですが、体にも心にも良い「ハーブの使い方」「ハーブはなぜいいのか」を紹介します。
ハーブってなんだろう?
ハーブは「香りがあり、生活の役に立つ香りのある植物」をさします。
ハーブは育てる事でのリラックス効果以外にも、食べて飲めて、部屋の芳香にも使えてと、数えだしたらきりがないほどの使い方があります。
代表的なハーブは「ミント」「バジル」「ローズマリー」はではないでしょうか。
■ミント...口臭効果、リフレッシュ効果、体を温めるので風邪の時にもオススメ
■バジル...ホルモンバランスを整える
■ローズマリー...血行促進、認知症予防
日本のハーブだと「しそ」「ミョウガ」「山椒」も香りが高く体を整える植物として昔から家庭の食卓に並んでいましたね。その他にも香りは記憶に残ることから、親子でのコミュニケーションにピッタリなのです。
「香りのあり、生活の役に立つ香りのある植物」=ハーブを御自身の為に、家族の為に活用いただけると幸いです♪
美味しいハーブティーの入れ方
<用意するもの>
・ポット(又は急須)・カップ・フレッシュハーブ葉先5枝分・お湯180cc※温めるお湯は入っていません。
<ハーブティーの入れ方>
①まず、葉に着いた土ボールの中で揺らして落とします。葉と枝の堺に土が詰まっていることがあるので優しくしっかり落としましょう。
②ポットとカップに熱湯を入れ、温めます。
③ハーブはペーパーなどで水けを除きます。
④ポットのお湯を捨て、ハーブを入れ180ccのお湯をハーブにあたるように注ぎます。蓋をして3~5分置きます。
⑤ハーブが均一になるように優しく揺らして、カップに注ぎ完成です。
お子様には蜂蜜を入れると飲みやすくなりますよ。ゆっくりと、ご自分の時間を楽しむときにも香りによるリラックス効果がありますのでハーブティーは特にオススメです。
いつでも気楽にハーブを
今回のブログで、少しでも「ハーブ」についてご理解いただけましたでしょうか?
専門店に行かなくても、ハーブティーはスーパーの紅茶やコーヒーコーナーでも売られていますのでぜひ、お好きなハーブティーをお子様とご主人様と一緒に手に取ってみてください♪
気軽に簡単に、気分転換とリフレッシュをハーブで取り入れ、心と体を健康に保っていきましょう♪
▼このコラムを書いた人は
白山 美奈子
ハーバリストとして自宅では120以上のハーブを育て活用「ハーブ講師」「ハーブ料理家」として活動中。2児の母。精神が辛い時にハーブと出会い元気になれたことから、資格を取得しハーブの素敵な世界観やハーブのリラックス法を講座やコラムを通してお伝えしています。
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