セルフネイルを行う前にリスクについて
1年間(全12回)で安全にセルフネイルを楽しんでもらえるよう、コラムにまとめていきます。
お店に通う、通わないに限らずネイルを多くの人が楽しんでもらえたら嬉しいです!
≪全12回の内容≫
1.セルフネイルのリスク
2.ジェルネイルの工程
3.長持ちさせるための甘皮ケア
4.ジェルの塗り方
5.ジェルネイルオフのやり方
6.100円ショップで出来るストーンアートのやり方
7.100円ショップで出来るアートのやり方
8.グラデーションのやり方
9.ラインの引き方
10.時短アート
11.ワンランク上の仕上がりポイント①
12.ワンランク上の仕上がりポイント②
ジェルネイルアレルギーの発症のリスク
ジェルネイルアレルギーを発症した人のほとんどがセルフネイラーさんというデータが出ています。技術も知識もないまま行うと、ジェルネイルアレルギーを発症し、爪周りがタダレ、痒くてたまらなくなり、二度とネイルができなくなる可能性があります。
対策
1.ジェルネイルアレルギーの発症を避けるには、必ず化粧品登録しているジェルを使ってください。
雑貨扱いで販売されているジェルもありますので、確認してから購入することをお勧めします。インターネットなどで購入する際、詳細を見ると書かれています!
2.はみ出さないように塗る。硬化する前のジェルに触れることでアレルギーが発症する可能性があります。
はみ出したらすぐに拭きとるようにしましょう。はみ出したまま放置することは危険です。
またセルフネイルの場合、甘皮ギリギリまで塗ろうとするとはみ出てしまうので、甘皮より1ミリ手前から塗ることをお勧めします。爪は角質で出来ているのでバリア機能が高いのですが、皮膚は爪に比べてバリア機能が低いです。皮膚に付かないよう十分注意してジェルネイルを扱いましょう!
粘土の低いサラサラしたジェルは、皮膚に流れていきやすいので扱いが難しいです。
ジェルネイルのダストによるアレルギー
ジェルネイルをオフする時に、表面を削って出たダストでもアレルギーが発症してしまう人がいます。吸ってしまう可能性があるので必ずマスクを着用して作業を行ってください。また、部屋にも広がってしまいますので、作業が終わったら念入りに掃除をすることをお勧めします。
テーブルに塗れタオルを敷くと、ダストが舞わずに済むのでおすすめです!
ジェルネイル用品は簡単に手に入るようになりましたが、リスクを知らずに行うと後で後悔し兼ねない結果になります。
喚起
ジェルネイルの中には揮発するする成分が入っています。寝室や、よく過ごす場所には保管しないようにしてください。
ジェルネイルを扱うときは部屋の喚起もしなければいけません。また小さなお子様がいる場合は特に注意が必要です。
実際に何人もジェルネイルアレルギーを発症したというセルフネイラーさんを知っています。私は大丈夫と思わず、毎回十分注意をしてください!
次回は、ジェルネイルの工程を詳しくお伝えします!!
▼このコラムを書いた人は
宅宮 千紗さん
川口市でホームネイルサロンと、ホームサロン開業スクールをしています。もうすぐ2歳になる子供がいるシングルマザーです!ホームネイルサロンの開業と家庭の両立について、全国に広げていきたいと思っています。
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