親子でハーブを使ったクリスマス準備
今年も残り2か月を切り、紅葉が始まり寒さもより深くなります。日本には、沢山の行事があり毎日といっていいほど記念日があります。
8月2日は【ハーブの日】だったり、今日11月10日【はエレベーターの日】や【ハンドクリームの日(いい11て10)】と言われています。和やかで私はそんな毎日の記念日が大好きです。
一般的には、ハロウィン(10月31日)が終わるとクリスマス(12月25日)の準備になりますね。
アドベントカレンダーを買ったり、クリスマスリースを作ったり飾ったり、毎日ワクワクしながらクリスマスという記念日を待ちます。外は寒くなりますが、心が温まるイベントですね。
ハーブとクリスマス
ハーブとクリスマスの関係は古くからあり、もともとは「イエス・キリストの生誕を祝う日」をハーブの意味を込めて玄関先に飾ったり魔除けの意味を込めて飾ることが多かったようです。
ですが、年が経つごとに食卓にハーブをあしらうことで華やかになることが好まれ、人と人の交流にハーブは大変に役立ったそうです。確かに、外の寒さで冷えた体もハーブの香りの飾りや食事があればホッとして気持ちも前向きに心から温まりますね。
今回は、そんな心が温まるような親子で作れるクリスマスツリーの作り方をお伝えします。
ミニクリスマスツリーの作り方
クリスマスのハーブで代表的なものは「ローズマリー」です。ローズマリーは年間を通して葉の色が変わらない常緑樹(エバーグリーン)で魔除けの力があるといわれクリスマスリースやスワッグを作るときには欠かせないハーブです。
そのローズマリーを使って「ミニクリスマスツリー」を作りましょう。
【材料】
・ローズマリー(5~8本)
・麻の紐(5本)
【作り方】
①ローズマリーの上下を紐で結び輪っかを作ります。それを4つ少しづつ小さいサイズになるように作ります。
②大きな輪っかを一番下に置き、少しづつ上部が小さくなるように重ねます。最後に残りのローズマリーを①の高さよりやや出るように切りそろえ円の中心にさして完成です。
木のお皿に置いたりカラーのボールと一緒に飾っても素敵です。
お子様と一緒に作るときは、紐を結ぶのをお母さんがサポートしていただけるとスムーズだと思います。ローズマリーの香りがクリスマスの思い出の香りになったら素敵ですね!
完成したものは、日の当たらない場所に飾ってください。
※ローズマリーはテンカンの持病のある方は気分が悪くなることがありますので御使用にならないでください。代わりにコニファ―やその他の植物でお作り下さい。
作ったツリーはリサイクルを
クリスマスまで約1か月半ありますが、時間が過ぎるのは本当にあっという間です。気が付いたら明日がクリスマス!!という事の無いように子供と楽しみながらクリスマスをむかえたいと思います^^
今回使ったツリーはローズマリーで作っていますので乾燥すると葉がポロポロと落ちやすくなっています。来年まで大切に保存していただくのもいいのですが是非クリスマス後にお風呂に入れて「ハーバルバス」をお楽しみください。
来月のハーブコラムもクリスマスについておおくりします。最後までご覧いただきありがとうございました。
▼このコラムを書いた人は
白山 美奈子
ハーバリストとして自宅では120以上のハーブを育て活用「ハーブ講師」「ハーブ料理家」として活動中。2児の母。精神が辛い時にハーブと出会い元気になれたことから、資格を取得しハーブの素敵な世界観やハーブのリラックス法を講座やコラムを通してお伝えしています。
この記事へのコメントはありません。