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ハーブの花束タッジーマッジー

今年最初のコラムはハーブの花束「タッジーマッジー」について投稿させていただきます。

皆様、タッジーマッジーは御存知ですか。始まりは、中世のイギリスといわれています。

当時は疫病や伝染病が流行ったのですが、自分の身を守る為にハーブの花束が作られたといわれています。「タッジーマッジー」の別名を【ノーズゲイ】と呼び「鼻の飾り(鼻先を楽しむ)」という意味もあります。

確かに、ふんだんに香るハーブにピッタリの名前ですね。

当初は身を守る為のハーブの花束でしたがビクトリア時代には貴婦人にも愛されハーブの花言葉を選んで作る花束を贈り合う程、流行したといわれます。人を思い言葉を選び花束をプレゼントするというのは、とてもロマンティックですね。

 

 

ハーブと一輪の花で飾るタッジーマッジーの作り方

タッジーマッジー(ハーブの花束)を作るときには「花言葉」と、その時の気分に合わせて飾れたら素敵ですね。今日はオススメの2つのハーブを使ったタッジーマッジー(ハーブの花束)の作り方を紹介します。

まずはリフレッシュ用タッジーマッジーです。

 

【材料】
ミント(適量)
花(お好みで一輪)

【作り方】
①水が浸かる部分のミントは取り除きます。②花瓶にミントが丸くなるように入れ最後に花を入れて完成です。

ポイントは花瓶にハーブを入れるときに少し離れて見て形が丸く見えるように整えると作りやすいです。ミントの花言葉は【美徳】【効能】です。

意味が解ると更にリフレッシュできるような気持ちになりますね。爽やかなミントは食べすぎた後にも爽快な気分にしてくれます。

次にやる気を引き出すタッジーマッジーの作り方です。

 

 

【材料】
ローズマリー(適量)
花(お好みで一輪)
麻の紐(15センチ程度)

【作り方】
①水に浸かる部分のローズマリーの葉は取り除きます。
②麻の紐で一つにまとめ花瓶に入れて花を添えて完成です。

今回は円形にせず一纏めにしました。大ぶりのお花に合わせると可愛く仕上がります。

ローズマリーの花言葉は【記憶】です。血行を促進するローズマリーにピッタリな花言葉ですね。早朝に水をいれかえると目覚めもよく爽やかな朝を迎えられますよ。

 

 

冬もハーブでリフレッシュを

年末年始、お母さん達は休めるようで休めないのが現実ですね。そんな時こそ、ご自身を大切にご自身の時間を大切にお過ごしください。

今回は一輪の花とハーブでアレンジしました。それはなぜかというと一輪の花でも、その空間が充分に華やかになりハーブが花の美しさを引き立てるからです。
疲れた時こそ、香りと自然に癒されくださいね。

最後までお読みくださり本当にありがとうございました。

 

▼このコラムを書いた人は

白山 美奈子 
ハーバリストとして自宅では120以上のハーブを育て活用「ハーブ講師」「ハーブ料理家」として活動中。2児の母。精神が辛い時にハーブと出会い元気になれたことから、資格を取得しハーブの素敵な世界観やハーブのリラックス法を講座やコラムを通してお伝えしています。

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