梅雨を快適にハーブガーランドの作り方
そろそろつつじが花を咲きはじめます。
その景色を見るともうすぐ梅雨が始まるなと思い、ハーブを室内に取り入れたくなります。ハーブを飾るだけで、その香りに部屋が爽やかになります。
さて、今回は近年では馴染深くなった「ガーランド」をハーブで作りたいと思います。用意するものから、作り方の手順や個性的に仕上がるコツも一緒にお伝えしていきます。
ハーブガーランドとは?
近年よく耳にする「ガーランド」ですが、「ガーランドとは何?」と思われる方も少なくないと思います。
簡単に説明をしますと「ガーランド」とは「紐に旗や植物を吊るしたもの」をいいます。誕生日会やパーティーに飾る方が特に多いように思います。部屋を華やかに演出できることから使われ、100円均一でも手頃に購入できるようになりました。
ハーブで作るガーランドは、ハーブの特徴を活かして「香りによるリラックス効果」「消臭効果」の他にもキッチンに飾る「食べられるガーランド」も作られることがあります。
それでは早速ハーブガーランドを作っていきましょう!
ハーブガーランドの作り方
【用意するもの】
・お好みのハーブ・・・15本(今回はミントを使用)
・麻の紐・・・長いもの1本と結びつけるように短いものを5本
・新聞紙・・・一枚
・ハサミ・・・1つ
・油性マジック・・・1本
※頑丈にしたい方はボンドも使います。
【作り方】
①新聞紙を引いた机の上で、ハーブの長さをだいたい同じ長さに揃え下についている葉をとります。
②長い麻の紐を5等分になるように油性マジックで印をつけます
③印のあるところに、ハーブ3本を麻の紐で片結びします。2回片結びをしましょう。(5ヶ所行います。)
③壁に飾って完成です。
ハーブは水分量が多いので、日にちが経つと結び目よりも茎が細くなりハーブが取れやすくなります。頑丈なガーランドを作りたい方は工程②で片結びをした時にボンドで固定すると取れにくくなりますよ。
子供と楽しむガーランド作り
今回のハーブガーランドは、お子様とも一緒に手作りができ楽しめます。例えば、印をつけるのをお子様にしてもらったり、片結びができるお子様はそれもできますね。
飾る場所をどこにするか一緒に考えるのもいいと思います。梅雨が始まり、じめじめした中にもお子様と一緒に作ったガーランドがあれば爽やかな気持ちにもなれます。
生活の中で自然とリラックスの方法を覚えられるのも、ハーブを使うメリットでありオススメのポイントです。
今年の梅雨は、ハーブガーランドで快適にお洒落に楽しくお過ごしください^^最後までご覧いただき、ありがとうございました。
▼このコラムを書いた人は
白山 美奈子
ハーバリストとして自宅では120以上のハーブを育て活用「ハーブ講師」「ハーブ料理家」として活動中。2児の母。精神が辛い時にハーブと出会い元気になれたことから、資格を取得しハーブの素敵な世界観やハーブのリラックス法を講座やコラムを通してお伝えしています。
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