寝返りはいつできる?~生後4か月~6か月の赤ちゃん 赤ちゃんの成長~

生後4ヵ月から6か月の赤ちゃんは、背中から腰まで使って体中を動かしはじめます。ママは目が離せないことも増えますが、成長する姿に喜びを感じる日々かと思います。

そして赤ちゃんとちょっと遠出のお出かけをし始める頃かもしれませんね。お出かけはママのリフレッシュにもなりますが、荷物の多さやまだ慣れない突然のトラブルに困ることも。少しづつ慣れていきましょう。

寝返りはいつできる??

首が座ると次は寝返りです。首が安定してから大体生後4ヵ月から6か月には寝返りができるといわれています。ただ成長の進度も早い子、遅い子とありますのであまり気にしないようにしてくださいね。生後6か月過ぎても寝返りをしない場合やなにか気になる点があった場合はお医者さんや専門家に相談してみましょう。

寝返りができる生後4ヵ月以降になると、身体を少しひねって寝返りをしそうな動きをします。手足をあげ、身体をひねったり、横を向いたり…赤ちゃんも寝返りの準備です。寝返りをしそうでしないそのしぐさもとてもかわいく、ついつい見ている側も笑顔になってしまいますね。

寝返りができても、まだ赤ちゃんは一人であおむけに戻れません。長くうつ伏せでいることはあかちゃんにとってつらいので、ママや近くにいる人がもとに戻してあげてください。生後6か月くらいになると一人でくるくる回って移動する赤ちゃんもいます。動けるようになると逆に目が離せなくなりますが、ほんの少しのこと。成長をぜひ楽しんでくださいね。

寝返りに練習は必要??

赤ちゃんは自分の成長で寝返りもできるようになります。なので練習は必要ないかもしれません。ただ大人が作る環境によっては、「寝返りがしやすい」環境になります。

■ 赤ちゃんが動きやすい環境
⇒狭いベビーベッドやバウンサーばかりにいると上手に身体を動かすことができません。のびのびできる場所を作ってあげましょう。また伸縮性がないお洋服も動きづらいので、注意です。

■ スキンシップをしながら
⇒身体をひねっているときに優しく腰やおしりを押してあげましょう。ママも赤ちゃんもスキンシップが大切です♪

■ 腕抜きをお手伝い
⇒寝返りの一番大変なところは「腕抜き」です。うつ伏せができたときに腕が上半身と床に挟まっていると赤ちゃんも苦しいもの。寝返り完成まであと1歩。腕抜きをお手伝いしてくださいね。

寝返りする際には、窒息や誤飲、階段などの段差には注意が必要です。ママはあかちゃんから目が離せませんが、安全対策は必要です。

これって夜泣き?

生後4~6か月頃になると、赤ちゃんの生活リズムも少しづつでき始めます。また1回の授乳の量も増え、授乳間隔も以前よりはあいてくる時期です。そしてママもちょっと楽になったと思ったとたん、夜泣きで悩むようになるのもこの頃です。

夜泣きにはいろんな原因があるといわれています。例えば…

■ 睡眠リズムが整っていない
生後4ヵ月から6か月の赤ちゃんは、夜長く寝てくれる子がいる一方で相変わらず授乳間隔が短い子もいますが、大体が生活リズムが整いはじめます。その中でうまく睡眠リズムが整わずに、夜中に起きて泣いてしまう赤ちゃんもいるようです。

■ 起きているときの刺激
ママも赤ちゃんも少しづつ外のお出かけも増えるのもこの時期です。生後4ヵ月から6か月は頭の中も成長中。私たちが思っている以上にいろんなことを吸収しています。そのため大人が思っている以上に脳が興奮している可能性も。記憶を夢の中で思い出して泣いてしまうこともあるようです。

赤ちゃんが夜泣きをすると、「なにがあったのかな」「病気かな」「苦しいのかな」と心配になりますが、一生懸命成長しているんだと思うとママも少しは楽になるかもしれません。夜家族に代わってもらったり、赤ちゃんと一緒に昼寝をしたりして、身体を休めてくださいね。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA