ハーブティーパックの美味しい入れ方と出がらしの活用法
今年は夏が早く始まったのもあり、夏の終わりも早いようです。台風の影響で気圧の変化に体がついていかないですね。
自己治癒力を高めるために、リラックスをするためにハーブを定期的に飲むことを心がけているのですが、恥ずかしながらハーブティーを飲み始めた当初の私は慣れなく手間と感じていました。
そんな時にたどり着いた「ハーブティーを美味しく、すぐに飲む方法」は、スーパーでも売られている『ハーブティーパック』でした。
ハーブティーパックの美味しい入れ方
色々な種類がありますが、市販されているほとんどのハーブティーパックは熱湯を入れ1分弱~2分蒸らしてから飲むタイプの物になります。
沢山の種類を飲み比べ実践したのですが、私の一番おいしいと感じるハーブティーパックの入れ方は
①ティーカップを温める
②ティーパックを入れティーパックにあたるように熱湯を注ぐ
③カップに蓋をして1分蒸らす
④ティーパックを取出し完成!
料理と一緒で、ただ入れるのではなくひと手間を加えると格別の美味しさにかわります!!
面倒な方はグラスを温める作業はしなくても大丈夫です^^熱湯を注いだ後に蓋(又はラップ)をするだけでも風味が変わるのでお試しください♪
※補足※
ハーブティパックは2杯目3杯目とお飲みいただけますが味が薄くなることと旨味が雑味にかわる事からティーパック1つ=1杯がオススメです。
飲み終わったハーブティーパック(出がらし)のアレンジ方法
ハーブティーパックの美味しい入れ方がマスターいただけましたら次は飲んだ後の出がらしの活用方法です♪
なぜ出がらしまで使いたいか?というと、ハーブは栄養価が高く捨てるのは勿体無いのと無限に広がる活用法を知っていただきたかったからです。高価なハーブティーパックも活用を知ることから生活に取り入れることで価格以上楽しむことができます^^
No1 出がらしでハンドバス&フットバス&フェイシャルスチーム
出がらしが多く出た時は小鍋で10分煮出して、洗面器に入れ「ハンドバス」や「フットバス」や「フェイシャルスチーム」として活用できます。ハンドバスとフットバスは血行を促し肌も潤います。
No2 出がらしでお香を楽しむ
飲んだ後の出がらしは新聞紙の上に広げて乾燥させたら耐熱性のあるお皿にのせ火をつけてお香を楽しめます。心を鎮めたい時に、お香は有効です^^また火の消し忘れには十分注意してください。
No3 出がらしを肥料として活用
飲み終えた出がらしはパックから取り出し、植木の土やお庭の土に混ぜて土の栄養(肥料)として活用できます!ハーブは栄養価が高く、その効果は人だけではなく土にも良いことが実証されています。
No4 出がらしを蜂蜜漬けに
ハーブティーの種類にもよりますが、蜂蜜漬けにオススメなのは「ローズヒップとハイビスカス」です。この2種類は実やガクの部分から作られているので食感がよく美味しく召し上がれます。蜂蜜に漬けることで柔らかくなり酸味ともマッチして最後までお楽しみいただけます♪お湯で割ったり、喉を潤おす為には勿論、ヨーグルトに混ぜたりスムージーに混ぜてもいいですね!
No5 出がらしをポプリに
ハーブティーの出がらしは、先ほど同様に新聞紙の上で広げて乾燥させ瓶にいれたらアロマオイルを1滴たらし蓋をして2週間保存したらポプリの完成です^^
ハーブティーは体に良い事だけでなく、生活力も潤います♪また、飲みきれずに賞味期限が切れたハーブティーパックも同様にお使いいただけます。
ハーブティーパックで簡単ナチュラルエコライフスタート!
ハーブティーパックの美味しい入れ方から出がらしのアレンジ方法を紹介させていただきました!
皆さんの生活で少しでも御自身に向き合いたい時や御自身の体を休ませたい時に、今回の記事を少しでも思い出していただけたら実践してみてください^^
ハーブティーが心身に良い事が知らなかった当時の私は、価格も1箱300円前後(1杯30円)と高価なので必要が無ければ節約対象飲料に入っていました。でも自分がリラックスするための自己投資や生活が潤うことが30円でできたら、そう高くはないと思います^^
皆さんの生活の中にハーブが加わることで、充実した毎日を過ごせますように。
▼このコラムを書いた人は
白山 美奈子
ハーバリストとして自宅では120以上のハーブを育て活用「ハーブ講師」「ハーブ料理家」として活動中。2児の母。精神が辛い時にハーブと出会い元気になれたことから、資格を取得しハーブの素敵な世界観やハーブのリラックス法を講座やコラムを通してお伝えしています。
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